3月に入りいよいよ花粉症のピークですね!!
先日、河津桜を見に静岡に行きました。
すごく綺麗だったのですが、だんだんと鼻水やくしゃみが止まらなくなりました。
それまでほとんど気にしなかったのに突然。。。
見渡すと杉の木がたくさん💦
😱💦
この時期は花粉症の方は大変ですよね。。。
花粉症の方は鼻水やくしゃみだけでなく、
寝違えやぎっくり腰も多くなる時期でもあります!
今回はなぜ花粉症で寝違えとぎっくり腰になりやすいのか
また予防についてもお話ししていきます☘️
なぜ寝違えやぎっくり腰?
呼吸をするとき、通常は横隔膜が主に働いていて、安静時呼吸の70〜80%が横隔膜により呼吸が行われています。
そして、呼吸に関係する筋肉で呼吸補助筋と呼ばれるものがあります。
呼吸補助筋は首、肩、背中、胸にあり、安静時呼吸より深く吐く、吸うときに使われます。
さて、花粉症の皆様
毎日鼻水をすすっていませんか?
鼻水をすするとき、呼吸補助筋たちが強く働きます。
それも毎日、数秒おきに鼻水をすするんです。
呼吸補助筋たちは疲労困憊、ガチガチになります💦💦
首肩、背中、胸の筋肉がガチガチになることで、少しの動きで首や背中を痛めやすく
寝違えになりやすくなります💦
さらにあばら骨=胸郭の動きも悪くなり
腰に負担が大きくなったり、腰回りの筋肉の緊張も強くなることで
ぎっくり腰のリスクも高くなります💦
花粉症の方で身に覚えのある方もいるのではないでしょうか💦
自律神経にも影響?
寝違えやぎっくり腰だけではなく
自律神経にも悪影響があります。
この時期
・疲れやすい
・疲れが抜けない
・寝た気がしない
・体が緊張している
・内臓の調子が悪い
といった不調をよく聞きます。
呼吸と自律神経は深く関係しています。
一つ実験をしてみましょう!
胸や手首の掌側で親指側に触れて自分の脈を確認してみてください☝️
そして、ゆっくり息を大きく吸います。
次にゆっくり息を大きく吐きます。
どうでしょう?
息を吸う時に脈が速くなり
息を吐く時に脈が遅くなりますよね!
息を吸うときは交感神経が優位に
息を吐く時は副交感神経が優位になるため
呼吸によって脈の速さが変わるんです!
呼吸は自律神経にこんなに影響するんです😳
そして、鼻水をすすることが多い花粉症
つまり強く息を吸うことが多い
ということは、交感神経が優位になりやすいんです!!
交感神経が優位だと体が休まらず、内臓の働きも弱くなります💦💦
だから、疲れやすいし体の不調が出やすい。。。
ただでさえ、スマホやPCをよく使い、多忙で自律神経が乱れやすい現代人。。
花粉症で追い打ちです😱
それは調子悪いですよ💦
予防
私自身、花粉症なので
書いてるだけでなんか疲れてきました。笑
そこで、少しでも楽にするための予防、対策です!!
まずは、呼吸を整えたい!
ということで
花粉の影響の少ない環境で
リラックスしながら深呼吸をしましょう!
なんだそんなことか、と思うかもしれません。
しかし、大きく深呼吸をすることで
横隔膜を動かすことがとても大事なんです。
横隔膜が動き出すことで、横隔膜と呼吸補助筋たちの機能的なバランスが整いやすくなります。
そして、先ほどもお話した通り
呼吸と自律神経の関係は深いので、深く深呼吸特に深く息を吐くことで、副交感神経が働き
体がお休みモードに入りやすくなります。
まさに、「一息つく」ってやつです。
体をお休みモードにすることって花粉症の時期だけでなく、現代人にもアスリートにもとても大事なことなんです☝️
次にやりたいことが
胸や首方周りのストレッチ
疲労困憊でガチガチになった、筋肉たちをストレッチすることで筋肉の緊張を落とします。
注意したいのは強く伸ばさず、
伸び感のあるところで30秒程度ゆっくり伸ばすことが大切です。
ストレッチは筋肉を伸ばす目的だけでなく
リラックスしてストレッチをすることで、自律神経を整える目的でもあります。
簡単にはこの2つを丁寧に行うことが大切です!
それでも抜けきらない!という方もいると思います。
そういう方は、治療を受けて身体の切り替えをするのも大切です!
鍼治療はかなり効果的です✨
今回は以上です!
花粉症の方はこの時期は、とても辛い時期だと思います。
丁寧に対策をし不調を改善して、毎日を充実させたいですね☘️
ご予約お問い合わせ
ご予約お問い合わせは
LINEもしくはお電話070-3315-1988にご連絡ください。
ご予約の空き状況はこちら↓
be fine 鍼灸マッサージ治療院はInstagramで情報発信もしています🙌
https://instagram.com/be_fine_conditioning?igshid=YmMyMTA2M2Y=
フォローやいいね!もよろしくお願いします♪
コメント